２０１７年４月ディボーション

🔸説教題：脅かしと支配の霊

🔸説教者：佐久間典臣

🔸聖　句：エフェソ６：１０−１７

　脅かしの霊と支配の霊がいかに人間関係を壊しているか、そのような実態はなかなか理解されていないが、深刻な問題となっている。これは、誰にでも起こりうる問題でありながら、ほとんどの場合は正しく理解されていない。そのような悪霊の攻撃から身を守るために、聖書では神の武具を着けるように書かれている。その意味を考え、必要な聖句を調べてみよう。

🔸説教題：狭き戸口から入れ

🔸説教者：佐久間典臣

🔸聖　句：ルカ１３：２２〜３０

　口語訳聖書には「狭き門」とありましたが、原語ではドアーの意味です。この「狭き門」という言葉から、多くの信仰者は厳しく自己を律し、自分の努力によって義に達することを考えてしまったのです。この聖書に書かれた場面で、イエスに従う弟子たちの中にも自分たちはユダヤ人なので特別な選民だから救いは決まっているが、異邦人あるいはギリシャ人は汚れた民なので救いは遠い、と勝手に思っていたのです。自分たちには律法があるので、それを守っていけば義とされるに違いない、という自負があったのです。ところがキリストは、人間のそうした傲慢さが問題だと言いたかったのです。人間の努力ぐらいで罪の問題が解決するはずはなかったのです。だから、人間が義となるには神の独り子が十字架で罪の贖いとなって下さるしか道がなかったのです。そして、神が義としてくださるという恵みによらなければ誰も救われないのです。そのことが、理解できる人が少ないことをここでは教えたかったのです。

🔸説教題：愛には恐れがない

🔸説教者：佐久間典臣

🔸聖　句：Ⅰヨハネ４：１７、１８

脅かしを受けた時、どうすれば負けずに勝利できるかを聖書から学びます。シモン・ペトロとイエス・キリストの実例から、勝利の秘訣が愛であることを学びます。ただそれは、自己愛、自己中心、といったものと対立するものです。それらの関係も一緒に学びます。実際に私たちが必ず覚えておけば助かることを知ることができます。

🔸説教題：私の真の姿

🔸説教者：佐久間典臣

🔸聖　句：創世記３：１２、１３

　アダムの時代から続く人間の問題に、罪を犯した時に責任転嫁することがあります。自分が原因で問題が起こった時に、自分の間違いを認める代わりに人や環境に責任転嫁することが毎日のように続きます。それは、その人を幸せにしません。そして、クリスチャンとして成長することを妨げています。ちょうど出エジプトを果たしたイスラエルの民が４０年も荒野をさまよった原因がこの自分の真の姿を直視することを避け、間違いを正すことなく、神やモーセに責任転嫁したことと同じなのです。この問題を解決しなければ、いつまでも荒野をさまようことになります。今日は、難しい、苦しい、自分の問題に逃げないで

認めることを学びます。できれば、大きな信仰の飛躍を経験できます。　

🔸説教題：それでも聖霊が

🔸説教者：佐久間典臣

🔸聖　句：ローマ８：１２〜１７

私たちがなぜ神の子となったのか、それはどのような意味があるのか、肉の問題とは、聖霊が与えられたことはどのような意味があるのか、聖書が教えている救いの全貌を確かめながら、救いの素晴らしさを改めて知るメッセージです。