🔶説教題:メシア裁かれる
🔶説教者:佐久間典臣
🔶聖 句:マタイ26:57〜75
メシアが裁かれます。当時の祭司や議員たち、イスラエルを代表する人たちによってイエスは不当な裁きを受けます。それは、初めからイエスを殺すための儀式のようなものです。神が選び、神の民と言われ、モーセの律法を授けられた特別の民です。その彼らが待ち望んだはずのメシアを偽証で裁き、殺そうとしているのです。一方、同じ時に、ペトロはイエスと一緒に死ぬとまで言っていたのに、三度イエスを知らないと否みます。これが、あってペトロはようやく変わります。自分の力ではなく、どこまでも愛してくださるイエスを信じる信仰によって歩み始めるのです。
🔶説教題:
🔶説教者:佐久間典臣
🔶聖 句:マタイ27:1〜14
イスカリオテのユダはペトロと好対照で、ペトロがイエスを三度も否む大失敗をしてしまいます。ペトロはあまりのことに大泣きしてしまいました。一方のユダは、イエスが死刑になるとわかった時に、祭司たちにイエスを裏切った時の銀三十枚を返そうとしますが、受け取ってもらえずに、聖所に投げ入れ、結局自殺してしまいます。どこまでも、神に頼らず、自分のことは自分で決着をつけるユダと失敗してもイエスの愛にすがって生きようとするペトロ、この二人には、キリスト教が教える主にゆだねて生きることができない者とできた者の違いが描かれています。
🔶説教題:ピラト
🔶説教者:佐久間典臣
🔶聖 句:マタイ27:15〜26
ピラトの裁判が始まりました。ユダヤ人が騒いでいます。訴えられたイエスは沈黙しています。訴状も偽証人も揃っていますが、経験豊富なピラトは初めからイエスが無罪である事がわかりました。しかし、ユダヤ人たちは、イエスを十字架に付けろと騒ぎ立てます。ピラトの妻は不吉な夢を見たので気をつけろと伝えてきます。最後は、ローマの法を犯してまで、ユダヤ人を恐れてイエスを十字架へ追いやります。
🔶説教題:イエスの十字架
🔶説教者:佐久間典臣
🔶聖 句:マタイ27:27〜44
イエス・キリストが十字架刑を宣告され、いよいよ刑場までどのように運ばれたのか、十字架にかけられる時のイエスはどうであったのか、このような事がマタイの目にどのように見え、何を伝えようとしたのか、ご一緒に聖句から辿ってみましょう。